NASA、スイフト天文衛星の大気圏再突入を防ぐため緊急ミッションを開始
SPACE EXPLORATIONROCKETS
公開日:2026年7月4日
対象企業:NASA / Katalyst Space Technologies

NASA、スイフト天文衛星の大気圏再突入を防ぐため緊急ミッションを開始

Katalyst Space Technologiesは、老朽化したスイフト天文衛星を捕捉し、大気圏で燃え尽きる前に軌道を上昇させるため、宇宙機「Link」を打ち上げた。

太陽嵐の影響で、推進装置を持たないスイフト天文衛星は危険なほど低い軌道に押し出され、早ければ今年中にも大気圏再突入する恐れが生じている。NASAはKatalyst Space Technologiesとの救出作戦を急ピッチで進め、同社の3本アームを持つ宇宙機「Link」が金曜日に打ち上げられ、スイフトの高度を約150マイル引き上げる予定だ。

この3000万ドル規模のミッションはわずか9カ月で組み上げられ、2004年以来ガンマ線バーストの研究に不可欠な役割を果たしてきた5億ドル規模の観測衛星を救うことを目的としている。